日本歯科大学 新潟生命歯学部

入学情報

歯科医師への道のり

本学の入学者受入方針(アドミッションポリシー)

本学は基本理念と教育の目標を達成するために、十分な学力と高い目標意識を持ち、相手の気持ちを理解できる人間性豊かな人を求めています。

各学年での教育体制と流れ

【1年生】歯科医師に必須の「基礎学力・学習方法」を着実に身につけます

歯科医師を目指す意識の確認

オリエンテーション入学直後に胎内市で「オリエンテーション合宿」を行い、初めて会った1年生同士の交流を深め、歯科医師を目指す意識を共有、再確認します。

理科系科目の補習

物理、化学、生物の理科系3科目では、高校で履修しなかった科目についてそれぞれ「補習と演習」の講義で補講を行い、次の学年で履修する歯科系臨床科目のベースを1年時にしっかりと身につけます。

学習方法と学習習慣の習得

PBL授業歯科医師国家試験合格に必要な学習方法と学習習慣を1年時から身につけるために「まとめ」の講義で、ノートのとり方や学習計画の立て方など学習方法を習得します。ディスカッションやコミュニケーション能力はPBL授業で身につけられます。

充実したサポート体制

各学年には「クラス主任・副主任」がついて、学生生活における学習・生活両面のサポートを行います。
1・2年生には「サポーター」と呼ばれる若手の臨床系教員がついて、学習・生活面について相談に乗ったり、親身にサポートします。

【2~4年生】歯科診療と全身に関する知識と技術を習得します

歯科基礎臨床の講義と実習

歯科基礎臨床の講義と実習本格的な歯科に関する座学と実習を通じて、5年生で行われる病院での「臨床(病院)実習」で必要とされる知識と技術を十分に身につけます。
特に4年生の最後には知識と技能の習熟度を確認する「CBT・OSCE」の2つの共用試験があります。

充実した学習環境

携帯電話を利用した「ソクラテス型授業」実習は最先端の実習設備「マルチメディア臨床基礎実習室」で行います。実習机は120台あり、一人一机ずつ備えられたPC画面で説明を見ながら実習を進め、マネキンを使用して歯科治療技術を磨きます。その他12台のユニットを用いた医療面接実習でミュニケーション能力を磨き、高い技術の習得を目指します。
知識の習得度は携帯電話を利用した「ソクラテス型授業」でプレテスト・ポストテスト等を通じて講義時間中に確認して、授業時間中にフィードバックを行います。

東京・新潟一つの日本歯科大学として

合同合宿4年生では東京校と新潟校が合同で行うワークショップ「富士見・浜浦フェスタ」があり、東京・新潟の親睦を深めると共に、一つの「日本歯科大学生」として歯科医師へのモチベーションを再確認します。
その後は運動部を中心にした「合同合宿」を行っており、学業・部活動両面で交流しています。

【5年生】歯科と医科で全身を実践で学びます

医科と歯科の両面を学ぶ

手術見学5年生では新潟病院での歯科に関する登院実習のみならず、併設した「医科病院」において、内科・外科・耳鼻咽喉科でも実際に回診や手術見学に参加して、歯科のみならず「医科」に関する知識も習得して、全身を診られる歯科医師を目指します。

訪問歯科診療への登院生の参加

訪問歯科診療新潟病院では全国に先駆けて1987年から「訪問歯科診療」を行っており、登院生が実際に参加してケアセンターや老人ホーム、個人宅へ伺って歯科診療を行っています。

交換留学生として海外留学

海外留学5学年の最後に交換留学生として本学姉妹校のカナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)、アメリカ・ワシントン大学(UW)、台湾・中山医学大学への短期留学を行っています。国際感覚に触れられる良いチャンスです。

【6年生】歯科医師国家試験に向けてラストスパートです

国家試験合格に向けて全力サポート

国家試験に向けて本学では6年生では歯科医師国家試験合格へ向けて十分な知識を習得出来るよう、3つの試験を受けて国家試験へと向かいます。 各学生には学習指導教員がついて、歯科医師国家試験に向けた追い込みの時期をサポートしてきます。
各学年での厳しいハードルを乗り越えて来た6年生は、歯科医師国家試験出願資格を有した学生のほとんどが学士試験を合格して、歯科医師国家試験を受験しております。

【卒業後】日本歯科大学卒業生のサポート

校友会・歯学会のサポート

長い伝統と歴史のある日本歯科大学では、卒業生で構成される「校友会・歯学会」の人数、活動内容も充実しており、セミナーや会報誌、開業後のバックアップ等、卒業後も充実したサポートを得られます。



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