日本歯科大学新潟病院医科病院

口腔インプラント科

インプラント治療とはどんなことをするの?

インプラント治療は、失われた歯のかわりに、あごの骨の中にチタンもしくはチタン合金でできた人工歯根を埋め込み、それを土台として人工の歯を作る 治療法です。ですから、わずらわしい義歯の取り外しがなく、食物を噛む力もある程度自分の歯のように戻すことができます。また、見た目も自分の歯に近い状 態にすることもできる場合があります。

この治療法は、世界では40年前から行われ、日本歯科大学新潟病院でも20年前から行っています。現在、多くの方々がこの治療を受けられ、その数は1000名を超えようとしております。

インプラント治療は誰でも受けられるの?

治療は半年〜1年程度かかる場合もあり、治療に耐えられる全身状態と充分な骨があれば受けられます。もし、骨が不足している場合でも自分の骨などを用いて、移植しあごの骨を作る治療から始めれば、治療は可能となる場合もあります。

年齢も18歳位から80歳位までの患者さんが治療を受けられています。もちろん、治療前には充分な診査診断を行い、治療困難が予想される病気をお持ちの患者さんには、内科等の必要な先生に相談して判断いたします。

インプラント治療にかかる費用は?

残念ながら、現状ではインプラント治療は保険外診療となっております。インプラント治療に関しては、初診料、検査料、手術料、歯をかぶせる金額、メ インテナンスにいたる全ての治療費が保険外となります。治療費は個人の状態により違いますので、詳しくは担当医にご相談下さい。

インプラント治療は痛いの?

インプラント手術は基本的には1時間程度で終了します。充分局所麻酔で行われますが、手術中の痛みはほとんどありません。

埋め込む本数が多い場合やあごの骨を作る場合などは、全身麻酔や鎮静法といった不安や痛みを和らげる方法を使う場合もあります。もちろん、通常の治療でも希望があれば鎮静法を使用することもできます。

手術後は歯を抜いた場合と同程度か比較的腫れ、痛みが少ない患者さんが多くみられます。

インプラント治療の成功率は?

インプラント治療の成功率は、当院では10年で92%前後です。

埋め込み手術後に感染があったり、喫煙、歯ぎしり、プラークコントロールの悪い人などでは、せっかくのインプラントがだめになることはあります。

ダメにならないように治療が終了しても、定期的にメインテナンスを受けるようにしましょう。