日本歯科大学新潟病院医科病院

小児歯科

小児歯科とは

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数年前から8020運動という、80歳まで20本の歯を維持しようという運動が、歯科界の中で広がっています。私たち小児歯科は、8020運動を達成するためには子どもの時期から自分でお口の中に関心を持ち、自分で管理する習慣を身につけることが重要と考えています。なぜなら、生きていくことの基本となる食べることやコミュニケーションはお口を介在して行われるからです。

これからの高齢化社会において健康に楽しく長生きするためには、歯はかかせないものです。そして歯の健康は歯医者さんが守るものではなく、個人個人が自分で守るものです。そのことをお手伝いするのが当科の役目です。

[対象疾患]

乳歯の虫歯、永久歯の虫歯、小児の口腔粘膜疾患、小児の歯周疾患、小児の不正咬合、歯の外傷

[治療内容]

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トレーニングルーム

当科では子ども達が上手に歯科治療を受けられるように、治療前にトレーニングを行っています。

トレーニングにより歯科治療が初めてのお子様や、他の歯科医院で上手に出来なかったお子様が、上手に歯科治療を受けられるようになります。特に低年齢の子ども達の多くは、初めての場所や始めて行うことに不安を覚えがちです。また、嫌な経験をした場合は、治療の内容にかかわらず恐怖を訴えます。そのため大人から見ると簡単なことでも、暴れて大騒ぎになる事があります。

そこで当科では、トレーニングルームという場所を設け、そこで歯科治療に使用する器具を遊び道具として触れてもらい、歯科医師を始めとしたスタッフと会話をしていく中で、治療へスムーズに移行できる環境を作ります。

さらに当科では定期的なお口の検査を行っています。効果的な虫歯の予防や不正咬合の予防ならびに早期治療のために定期検査が必要です。特に不正咬合は放置することで、治療はより複雑になり治療期間も長くなる場合があります。

不正咬合になる傾向を早期に見つけ出し、予防・治療を行います。

[治療費]

原則として保険診療です。しかし、不正咬合の治療や定期検査の一部で保険がきかない場合あり、その際は自費診療となります。詳細は直接ご確認下さい。

[その他]

小児では転倒や衝突により歯に外傷を受けることが多くあります。歯の外傷は、外傷を受けてから治療までの経過時間で治療の成功率が決まります。お子様が歯やあごをぶつけたら、なるべく早く受診してください。

何かご質問、ご不明なことがありましたらお気軽にご相談下さい。