浜コミ合同演奏会
新潟生命歯学部の隣には、浜浦小学校と関屋中学校があります。この場所は関屋地区の日本海寄りにあり、浜浦小学校区コミュニティー協議会の区域内にあります。この協議会は毎月定例会議を開いており、地区の課題に対して活発な意見交換を行い、地域住民のために住み良い町造りに励んでおられます。
その年間行事の一つに「浜コミ合同演奏会」があります。その始まりは、関屋中学校吹奏楽部の県大会金賞や西関東アンサンブルコンテスト入賞などの報告会でした。初めは近くの信濃町公園で、雨風を気にしながら屋外で開催していましたが、平成21年からは本学が講堂を提供し、浜浦小学校器楽部と大学の軽音楽部も加わって、「三校合同の演奏会」となりました。
平成25年には第5回を迎えましたが、毎年350名余の来場があり、盛況に開催されています。開催は毎年9月下旬で、関屋中学校吹奏楽部が吹奏楽コンクールを終了する時期です。この頃は浜浦小学校器楽部の児童達も腕前を上げる時期にあたります。ところが、この時期の大学は前期本試験の真っ最中にあるため、第1回と2回目のコンサートは、軽音楽部OBバンドが出演しておりました。その後の第3回からは、前期本試験のない5年生(病院実習生)が中心となり、ヴォーカルが加わり、歌のある曲が入ったことで雰囲気が一変しました。そして第4回と第5回には、学内のもう一つの音楽部であるPMAが加わり、混成バンドを結成して出演しています。
普段のクラブ活動では、年に2回コンサートを開催していますが、どちらも市内の小さなライブハウスで開催しているため、大学講堂のような大勢の観客から見られるステージ演奏は初めてです。そのため、緊張のあまり曲の出だしが合わなかったり、音を外したり、途中で歌詞を忘れたりなどのハプニングが起きてしまいます。それでも会場の皆様方の温かい応援により、やり直し有りのアットホームなコンサートになっています。このように地域の皆様と心が一つになって楽しむコンサートは、他に新潟市内の何処にもありません。胸を張って自慢できる文化事業ですので、これからも長く参加できれば良いと思っています。
軽音楽部顧問 五十嵐 勝