日本歯科大学 新潟生命歯学部

地域の方へ

学生と地域住民との交流会・大学内見学

地域の皆様も気軽に大学にお越しください

地域包括ケアシステムの一環として、新潟市では「地域の茶の間」を活用した介護予防・生活支援総合事業を計画しています。「地域の茶の間」は、これまでも高齢者に対する健康相談・健康教育の場として機能してきました。本学では、新潟市大学連携事業での現場ヒアリングや、地域歯科保健フィールド実習の機会に学生が地域の茶の間を訪問しており、高齢者とのコミュニケーションスキルの向上などの効果も期待されています。 

今年の現場ヒアリング時に、1年生が長嶺コミュニティー協議会の地域茶の間チューリップを訪問したところ、
「大学を見てみたい」「医の博物館を見てみたい」「学食で食べてみたい」
とのご希望が寄せられ、今回の交流会が開催されることになりました。

 11月24日(木)午前に、新潟市の福祉バスに乗って24人の中央区長嶺町の皆さんが本学に到着しました。最初に医の博物館を見学され、数多くの貴重な展示物に大いに驚かれていました。古い治療器具や看板類などを懐かしむ住民の方もあり、再度時間をかけて訪問したいとの声が多く聞かれました。

 昼食時間には学生5名と衛生学、食育健康科学講座の教員が加わり、楽しい昼食時間を過ごしました。住民の方々は学生に、新潟の食事についての感想など聞かれていました。食育健康科学講座中野智子先生と住民の方々との間では、日ごろからの料理や、野菜などの食品に関するお話しが活発に交わされていました。昼食後は病院を見学され、病院1階のコンビニでは多くの方が歯ブラシなどを購入され、特に舌ブラシは大人気でした。 

 寒い時期の大学訪問でしたが、住民の皆さんともにお疲れの様子もなく笑顔でお帰りになりました。

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